中東地域には魅力的な観光地が多数あります。その反面治安上の問題を抱えているところも多く、渡航情報には注意が必要です。
まずイラク。いまだ安定した国政が整っていないこの国では治安に関する問題がつきまとっています。2009年2月にはビザの取得に関する警告が内務省から発表、イラク政府によるビザなしにイラク北部にあるクルディスタン知識から入国した外国人は逮捕・起訴される可能性が出てきています。治安状態もいまだ不安定で、渡航の延期をもとめる退避勧告が出ている地域もあるので注意が必要です。
一時期テロ事件が頻発したサウジアラビア。現在では比較的安定した状況が続いています。しかしイラク、イエメンとの国境周辺では渡航の是非を検討するよう求められているなど、注意が必要な状況が続いています。
また、カタールやアラブ首長国連邦のドバイ、バーレーンなど急速な経済発展によって外国人の流入が続いている国・地域では強盗や窃盗、置き引きなどの被害に関する注意が呼びかけられています。治安は比較的安定している地域ですが、だからこそ観光客が狙われやすいという面もあるようです。注意が必要でしょう。
イスラエル、アフガニスタン、イラン、シリアなど渡航には注意を要する国はまだまだあります。中東地域へ旅行を考えている人は事前の情報収集が欠かせないものとなるでしょう。